見せ筋で悪いか!目的に合わせたトレーニングをしましょう①
運動能力に必要なのは、俊敏性、判断能力、パワーなどなどたくさんの要素があります!
では、長年筋トレをして、ゴリゴリ筋肉がついた人は、みんなスポーツが得意なのでしょうか?
今回は、目的に応じたトレーニングをしましょう というお話です^^
ウエイトトレーニングとヒトくくりにしても、種目や動作回数、スピードなどで、
トレーニングによる効果は変わってきます。
筋トレによる効果には、下の3つがあげられると思います。
①筋力・・・筋肉のパワー強化
②筋量・・・筋肉の体積増大
③筋持久力・・・筋肉のスタミナ向上
これらは、ボディメイクを目標に頑張っている方も、スポーツ選手の方々にも必要な要素です。
では、スポーツ選手(球技や陸上競技)と、ボディビル(大きな筋肉を競う競技)の違いを考えてみましょう↓
スポーツ選手例①・・・短時間に爆発的なパワーを発揮する競技(短距離走・重量挙げなど)
トレーニングでの優先項目→筋力・筋持久力・筋量
スポーツ選手例②・・・中~長時間、安定した運動能力を必要とする競技(長距離走・サッカーなど)
トレーニングでの優先項目→筋持久力・筋力・筋量
ボディビル選手・・・筋肉の大きさ、バランスをポージングをして審査する
トレーニングでの優先項目→筋量・筋力・筋持久力
とてもざっくり区分けしましたが、大体の競技が、上記に当てはまっていくと思います!
筋量を最優先とする競技は、ボディビルが唯一無二ですよね。
またスポーツには、斜めに走る、手前に投げる など、状況によって様々な動きをとっさに行う必要がありますが、ウエイトトレーニングの場合、基本的に一つの動きを反復する動作の連続なので、スポーツを直結したモーションとは異なったりもします!
長くなってしまったので、今週はここまでです!
来週は、目的に合わせたトレーニングの具体的な種目を考えていきたいと思います^^
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