今週は、筋トレに関するちょっとした雑学を3つご紹介していきます^^
お友達と筋トレの話題になったら、ぜひお話ししてください(?)
①筋トレをすると背が伸びなくなる…は、迷信!
スポーツ選手やボディビルダーのようなトップアスリートは、多くの割合の選手があまり身長が高くない傾向にあります。
また、成長期の過剰なスポーツやトレーニングは、膝や腰 関節に負荷がかかる為、身長の伸びに影響がでる という事から、
運動はやりすぎると背が伸びない! という説が出回っていると思います。
ですが、筋トレ自体に身長に悪影響する要素はなく、問題なのは摂取するカロリーです。
成長期は体を成熟させるために、普段からたくさんのエネルギーが消費されています。
運動に熱心な子どもが、たくさん動いた後で十分な栄養を食事から摂取出来ないと、筋肉の発達はもちろん、身長の成長にも影響がでてしまいます!
また、不眠不休で運動やトレーニングを行うのも、成長ホルモンの妨げになってしまうので、
たくさん食べてたくさん動き、よく食べて吸収する事が、身長や体系を向上させるポイントです^^
②体幹トレ『プランク』で腹筋は肥大しない!
腹筋のトレーニングの一つとして、体幹トレーニングのプランクが広く行われていますが、
プランクのような筋肉に負荷がかかった状態で静止するトレーニングは、筋肉を大きくする要因は含まれていません!
筋肥大のためのトレーニングでも、負荷をかける事は重要ですが、負荷をかけた筋肉を伸ばしたり収縮させて筋繊維を動かすこともとても重要です。
「プランクで腹筋が割れた!」という話も実際聞きますが、それは大抵 腹筋の上の脂肪が取れた(痩せた)ので、隠れていた腹筋が顔を出しただけで、腹筋が肥大して大きくなったわけではないのです^^
カラダを折り曲げたり、脚を上げ下げして、腹筋を伸び縮みさせるトレーニングで、より強く大きな腹筋を育てましょう^^
③筋肥大には酸欠状態が必要?
ウエイトトレーニングで使われる筋肉は、強いパワーを発揮する『速筋』です。
一方で、持久力が必要な運動には、『遅筋』が使われます。
筋肉を大きくするためには、前者の速筋を発達させることが大切で、そのために、ある程度重いウエイトを用いたり、限界まで動作したりする必要があります。
最近の研究では、酸欠状態になると速筋のパワーが発揮される割合が多くなるという事が分かりました。
動作の終盤で息が切れると、酸素を多く消費する遅筋の力が弱まることで、速筋のパワーで動作するようになるんですね!
私も、最後の方は息が切れて、ついつい一呼吸ついてから2,3回続けることがあるのですが、
なるべく頑張って連続で1セットやりきるように頑張りたいと思います^^
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