チキンレッグと呼ばれないために、スクワットは必須種目か?


こんにちは!
今週は、皆さん大好き(?)なスクワットについて考えていきたいと思います。


脚のトレーニングの代表格と言っても過言ではないスクワット。
脚の様々な筋肉に負荷をかけることが出来て、心肺機能のトレーニングとしてもとても優秀な種目です!

今回は、筋肥大(筋肉をより大きくする)のためのトレーニングメニューを考える際、
果たしてスクワットは必ず入れるべきトレーニングなのか? ということを考えていきます。

いろいろなウエイトエクササイズにおいて、どのくらい筋肉に負荷がかかっているか・運動しているかを計測した実験→筋活動の調査をしたところ、
大腿四頭筋(モモの表の筋肉)やハムストリングス(モモの裏の筋肉)の筋活動は、
スクワットをするよりも、各筋肉単体で負荷をかける種目の方が優れているそうです!

考えられる理由としては、スクワットの動作における筋肉のストレッチと収縮は、どの局面でも最大値ではなく、ミドルレンジ(筋肉が一番パワーの出るポジション)内なので、筋肉の活動範囲は少し狭いんです。

大腿四頭筋ならレッグエクステンション、ハムストリングスならレッグカールのような、
狙った一つの筋肉を集中的に鍛える種目のフォームは、負荷をピンポイントでかけられるだけでなく、最大ストレッチと最大収縮を狙えるトレーニングなんですね!

しかし!スクワットは決して効果的なトレーニングでないとは言えません。
複数の筋肉のパワーを動員して動作できるコンパウンド種目(ベンチプレスやスクワット)は高重量を扱えるので、より筋肉に重さの負荷をかけられます。

私は、スクワットが大好きなので、脚トレの日は必ずスクワットを行っていますが、
正直!必ず入れなければいけないトレーニングではない!と思っています。
なかなかフォームがうまくならず、怪我ばかりしてしまう という方は、
トレーニングの終盤に計重量で練習したり、マシンや器具を変えて合うものがないか探しながら組み込んでいくのもありでしょう^^

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