こんにちは!
前回に引き続き、人気種目のバーベルベンチプレスのよくある悩みについて、
原因の考察をしていきたいと思います^^
ベンチプレスが上手くできると、他の胸のトレーニングも上達しますので、
肩が痛い・効かない→胸の真上にウエイトはありますか?
重さが増してくると、肩の前面に負荷がかかり、痛みを感じる方が多くいらっしゃいます。
しっかり胸を張って動作しているのに、何故か最後は肩に効いてしまう・・・
この原因は、ウエイトと各筋肉のポジションにあります。
ベンチプレスの主導筋は胸筋です。
バーベルやダンベルは地面に対して垂直に重さが働くので、負荷を乗せたい胸筋の真上で上下させる必要があります。
上の写真は、ベンチプレスの動きをバーを持ってやってみたものです。
バーの上下の軌道を点線で書いてみると、バーは肩の上で上下していますが、
胸の位置はややズレています。
上の写真ではどうでしょうか。
バーの軌道・肩の位置は変わっていませんが、胸もバーの軌道上にきていますね!
この姿勢を作ることが出来れば、ウエイトの重みが胸筋にしっかり乗るので、
胸筋のパワーを発揮しやすい=肩の痛み無く、胸にしっかり負荷が乗るベンチプレスが行なえます!
この姿勢は、単純に天井に向かって胸を張るだけではなく、
背中側の肩甲骨のフォームが肝心になってきます。
次回からは、背中のトレーニングのよくあるお悩みについて考えていきたいと思います!!
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