今回は、人気種目であるバーベルベンチプレスのよくあるお悩みの中の一つ、
手の周りに関するお悩みについて考えていきたいと思います!
バーベルベンチプレスをやると、手が痛くなる・・・
手首が痛くて、途中から上手く動作できなくなる・・・
バーは掴むのではなく、乗せる!
両手でバーベルを持ちますが、この時 指先でギューっと握ってしまうと、
手首が過度に反ってしまったり、手のひらに重さが乗らないので、
持っているだけで疲れてしまいます。。。
バーベルでも、軽い棒でもよいので、ベンチプレスのスタートの状態を作ったら、
手をパーにしてバーを手のひらの真ん中か、やや手首側に乗せて、バランスをとる練習をしましょう!
パーの状態でも垂直に動作できるようになれば、実際に重りを付けてもスムーズに行えますし、手首が過度に反る事もなくなります。
指はあくまで、バーが手から滑り落ちないように支えている 程度に考えましょう^^
自分に合った重心をみつける
次に、ベンチを行なうと手のひらの外側や内側が痛くなる方にやってみていただきたいのは、
痛くない側を意識してバーを持つ! です。
動きの癖や、重心のかかり方によっては、
手のひらの真ん中で重心を捉えると、動作の途中で重心が移って、痛みを感じる事があります。
痛みが出る側ではなく、反対側を少し強めに持つことで、痛い側の手のひらに遊びが生まれて、最適な重心でバーを上下する事ができます^^
私も、前腕が曲がっている『サル腕』なので、親指と人差し指を意識して握っています^^
ただ、今後重量が増えてくると、フォームや力の入れ方が変わって、重心が少し変わることがあり得るので、必ずウォーミングアップの中で、手に負担のない重心を確認するようにしましょう!
最適な手幅とは?
次に、自分に合った手幅を決めましょう!
動作を行なってみて、この手幅が一番押しやすい! という幅を見つけられると簡単ですが、
なかなかベストなポジションが見つけられない方もいると思います。
そんな方は、一度ベンチから起き上がり、鏡に体を向かってベンチプレスの動きを行なってみてください。
正しいフォームは、
手のひら・肘・肩・胸が、真横一直線のライン上にある状態で動作できる軌道 です。
肘から手にかけてある前腕は、地面に対して垂直にキープしたいので、
鏡で見た場合、前腕と肘と手のひらが重なる位置にします。
腕の長さにもよりますが、大抵の方が少し脇を閉じた姿勢=肩幅より手のひら一つ分外側くらいの手幅になると思います^^
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