バイタルジムスタッフ・トレーナーの及川です^^
今週はトレーニング後に来る筋肉痛と、筋肉痛を感じたままトレーニングするのは良い事なのか?
という2点についてご紹介していこうと思います!
筋肉をより強くするためには、痛みに耐えながらも毎日鍛えるのが良いのでしょうか・・・?
筋肉痛は”いつもと違う負荷”の後に起こる
まず、筋肉痛がくるプロセスについて解説していきます!
いつもより長く歩いた日は、翌日足取りが重いなぁ・・・と感じますよね!
また、久しぶりにサッカーやボーリング、ウィンタースポーツで遊んだ後、足腰が痛む…という経験もあると思います。
普段より筋肉に負担をかけた時や、普段と違う動きをすると、
筋肉の繊維がダメージを負います。体内に貯めてある栄養分や、外から取り入れたエネルギーによって、損傷した筋繊維を修復する過程で、痛みが起こるとされています。
毎日筋トレするのは良い事なのか・・・?
筋肉痛が理解できたところで、その痛みを我慢しながらも毎日トレーニングすることは適切なのか? という事を考えてみましょう。
筋肉に100%以上のパワーを発揮させることで、筋力や筋量が成長するプロセスにおいて、
痛みを我慢しながらでは、前回のトレーニングと同じようには行えません。。。
また、痛みを回避するためにフォームが崩れたり、他の筋肉の意識の方に逃げてしまう事もあるので、危険かつ効率が悪いです。
一般的に痛みが出てから24~48時間でおさまるので、1日か2日空けてトレーニングする事をおススメします。
筋肉痛が起こらなければ毎日トレーニングしてもよい?
毎日同じ部位をトレーニングしているけれど、筋肉痛が来ない!という方もいらっしゃいます。
理由としては、
・鍛えたい部位に負荷がかかっていない(動作が間違っている)
・重量が軽い、また限界まで動作せず終えている
・非常に短時間でトレーニングを終えている
・数回続けているうちに体が慣れてしまった
などがあります。
健康維持や体形維持などの理由でトレーニングをするのであれば、毎回のトレーニングメニューを固定化し、毎日必ず行うというのはアリです!
しかし、パワーを上げたい!筋肉をデカくしたい!という目的があるなら、
・正しいフォームで対象部位に負荷を常にかける
・正しいフォームで行える重量で、限界まで挙上する
・一部位2~3種目は最低でも行う。(20~30分)
・数週間か数カ月ごとにメニューを変えて、体を慣れさせない
という工夫を凝らすことで、しっかり刺激が入るトレーニングが出来るかと思います^^
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