お尻・ハムストリングスに安全に負荷が乗るデッドリフト(インスタ連動記事)

こんにちは!

今週は、インスタ連動記事 第2弾! として、
バーベルで行うデッドリフトの解説をしたいと思います^^

お尻やモモの裏を引き締めたい方や、
この種目で腰が痛くなってしまう・・・という方は、

インスタグラムの動画と合わせてこの記事をご覧下さい!


デッドリフトは持ち上げるな!


ではまず、インスタグラムの投稿記事の動画で、実際の動きを見てみましょう↓↓↓



説明のところでは動画の断片を切り抜いて解説していきます^^



真横からの動画ですが、見ていただくとわかる通り、
バーベルが地面から垂直に上がり下りしていますね!

バーベルのみ見た場合、重りを持ち上げている動きと言えます。

しかし!
デッドリフトは体の背面の筋肉たちを使って、
「重りを引き上げる」意識で動作することで、
怪我無く最大限のパワーを発揮できます。

この「引き上げる」感覚を、上半身と下半身それぞれ分けて解説していきます^^

上半身は、背中の力で引きよせる

上半身の動きを見てみると、
胴体はまっすぐの姿勢を保ったまま、傾いたり起き上がったりしていますが、
とりあえずそこは無視していただきます! (笑)

注目していただきたいのは、腕!

バーベルが一番高い位置に上がった時には、腕は地面と垂直のポジションになっていますが、下に下ろしてく時には、徐々に斜めになっています。



これは、バーベルを垂直方向に上下させるために、背中の筋肉を使ってバーベルが体から離れないようにワキを閉めているからなんですね!

背中の筋肉が脱力しているとバーベルが遠くに着地してしまうので、
カラダが釣り竿のように折り曲がって、腰の故障へとつながります。



両腕を前方から体幹に向かって引き寄せる力を使って、バーベルを体に近いポジションに留めましょう^^

下半身は、後ろにのけぞる・突き出す!

デッドリフトでの下半身で使われる筋肉は、
臀部(お尻)ハムストリングス(もも裏)です。

この二つの筋肉のパワーを最大限発揮させるために、「パワーを出力する方向」を明確にしてみましょう。

まずハムストリングスは、膝の曲げ伸ばしをつかさどる筋肉なので、バーベルを上げ始める局面と、上げたバーベルをコントロールしながら下ろす為に使います。



足の裏の重心をカカトに置いて、
斜め後ろにのけぞる方向にパワーを出しましょう。

そしてお尻は、
ハムストリングスである程度持ちあがった状態から、上半身を起こす為に力を使いたいので、



上に上がる意識ではなく、前方に突き出すようにパワーを出しましょう!

頭・お尻・足の3点で見た時に、だるま落としのようにお尻を引く・突き出すという動きを意識することで、自然と上半身が起き上がったり傾いたりするのが分かると思います^^

無謀な高重量チャレンジはやめましょう!


・背中を使ったバーの引き寄せ
・ハムストリングスで押す・耐える
・お尻を引いたり突き出して、体を倒す・起こす

この3つの動きの連動によって、「重りを引き上げる」デッドリフトが完成します!

デッドリフトは、ある程度動作が分かってくると、
ベンチプレスやスクワットより重い重量が扱えるようになってきます。

同時に、フォームが間違っていたり連動性が悪いと、知らず知らずのうちに腰や膝、
股関節が故障してしまう種目ともいえるので、
ある程度回数のできる重さ(5~10回)を目安に、少しずつ加重していきましょう^^



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